運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
31件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1
  • 2

1989-12-07 第116回国会 参議院 内閣委員会 第5号

○国務大臣(森山眞弓君) これまでの日中間の実務レベルでの協議をいたしました結果、難民に偽装していた中国からの不法入国者のうち三百名、ただし中国国内で第一回送還船が出るまでの間に新たに身元の確認ができた者があれば今の三百人にさらに加えることになると思いますが、この人々をことしの十二月下旬に中国側チャーター船によりまして長崎から送還するということになっております。  

森山眞弓

1978-04-19 第84回国会 衆議院 法務委員会 第18号

送還船が出るまでの間置いておく。そのときに全部乗れたらいいわけでございますが、向こうの政府がまだ待ってくれと言ったりいろいろなことがあって、送還船の出るときに積み残しと申しますか、そういう人が出てくる。それからもう一つは、行政訴訟で、裁判所の方から送還部分執行停止がかかることがございます。

吉田長雄

1977-04-20 第80回国会 衆議院 法務委員会 第10号

ただいま申しましたように、その船待ちともう一つ在留資格制度を、仮放免して自由に生活できるとなると、その制度が崩れてくるということ、それは防がなくちゃならないという、この原則が非常にございまして、そうじゃないと、訴訟を起こさずに真っすぐに帰った人は送還船に乗って帰っちゃう、がんばっている人は仮放免されて自由に何の拘束もなしに日本に在留できる、こういう非常な不平等が生じてくるわけでございます。

吉田長雄

1970-04-15 第63回国会 衆議院 法務委員会 第19号

これは日本政府としては、本来ならばすでに八年間以上にわたって八万八千六百十一名の人を百五十五回の送還船で帰しておりますし、さらに今度その後積み残してさらに帰りたいと言われる方を一万五千人直ちにお帰ししょうという態度で交渉してきたわけでございまして、ほんとうにすぐ帰さなければならないということであれば、これは直ちに実施できるのではなかろうかと思うわけでございます。

吉田健三

1968-04-04 第58回国会 参議院 予算委員会 第13号

これがあらしのために帰れなくて、鹿児島の沖で送還船が避難しているときに、台湾に帰れば殺されるというので、みずから海の中に飛び込みまして、まあ死ぬつもりであったのか、あるいは陸に泳ぎ着くつもりであったのかわかりませんが、結果はとにかくまた鹿児島へ泳ぎ着いて、再び不法入国して、日本におって台湾の運動をやっておったのでございますが、これが昨年十二月に帰しましたところが、先ほど大臣からも申し上げましたように

中川進

1965-10-30 第50回国会 衆議院 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第7号

その最初送還船退去強制者を乗せて釜山へ参りましたときに、韓国当局は、これらの者は終戦前から日本におる韓国人であって、したがって、当然日韓法的地位協定対象になる人間である、その協定によってその者の法的地位が決定するまではこれを引き取るわけにはいかないと言って、引き取りを拒絶いたしました。拒絶されて、またそれを連れて帰ってきたわけでございます。

八木正男

1963-02-12 第43回国会 衆議院 法務委員会 第3号

そこで、ただいまの御質問でございますが、この問題につきましては、実は昨年の十一月ごろから、被収容者の間に、近くまた韓国向け送還が実施されるというふうなうわさが広まりまして、その直前、十月の末に送還船が出ておるのですが、年末までの間にまた送り帰されるのではないかといううわさが広まりました結果、所内で非常に勅揺が生じておったのでございます。

小川清四郎

1959-02-13 第31回国会 衆議院 外務委員会 第5号

そうではなくて、霧深くして間違って船が迷ったり、また韓国側としてもやはり送還船問題でいろいろなことが報道されますから、下級乗組員などは興奮して、つい海賊まがいの行為に出たがる。これは人間生物学的傾向としてそういうことをやりたがる。そういうことのないように受信機も備えておいて、あやまちなからぬことを期す。いわんや韓国側をこういう小さな問題で刺激するようなことはやっぱりよくないと思うのです。

帆足計

1957-02-07 第26回国会 参議院 法務委員会 第2号

それからまた韓国送還船を出すわけでございますが、この船の雇船料が三十一年度におきましては六ぱい分予算をつけておったのを、三十二年には三ばい分に半減するという予算になっております。それらを彼此計算をいたしますと、七十二万九千円の増という結論になるのでございます。  次の公安審査委員会の経費は、大体前年度通りでございます。

竹内壽平

1956-03-27 第24回国会 参議院 法務委員会 第9号

ただ考え方の根本といたしましては、ただいま政務次官からもお話がございましたように、われわれとしましては、ああいう所に長期収容というようなことは、本来望んでもおりませんし、そういう前提の施設ではないわけでございまして、これが相手も通常な国際常識を持った国であり、密入国くらいは当然引き取るということでございますならば、大体一カ月に一回ぐらい送還船が運航さえされますならば、ほとんどあらゆる問題は実は解消してしまうわけなんでございます

内田藤雄

1956-02-14 第24回国会 衆議院 外務委員会 第5号

従いまして別な送還船というものを別途に考えなければ、これは具体的にはだれか母親が危篤だから一人送り帰すとか五人送り帰すというようなこと以外には利用できないと思います。もっともこれは約束でございますから、もっと適船を研究しなければなりませんが、今の見通しではそのように考えております。

高木武三郎

1955-07-01 第22回国会 参議院 法務委員会 第12号

政府委員内田藤雄君) 先ほど申し上げましたことしに入りましてからの送還船によるものは、最初の第一船が二百二十名でありました以外は各船とも二百五十名、そういうことが基準になっております。   〔理事富城タマヨ君退席、委員長着席〕 これは船の大きさ、まあそれが基準になりまして、韓国側密入国者として確認してこれを引き受けると言って参る数字が、大体そういうことになっておる結果でございます。

内田藤雄

1955-07-01 第22回国会 参議院 法務委員会 第12号

ただ問題は外交上の問題でございまして、端的に申し上げますれば、一例として韓国との問題のごときも、一時スムースに送還船をば向う送還を引き受けておりましたが、日本外交政策の新たなる展開というようなことで、韓国は一方的にこれに対して非常に悪感情を起しまして、こういう話し合いにも応ぜずに入管当局としては全く手をあげて、ただため息をつくばかりというような状態がここ数ヵ月続いたのでございます。

小泉純也

1955-06-17 第22回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号

日本にもそれを声明された蒋介石総統としては、このような行事に対しまして、そういうような乱暴な取扱いをされ、また船に対して攻撃を加えられるようなことは絶対ないものであると信じ、かつまた、かりにそういうことがあって、われわれ捧持団が船とともに、遺骨とともに海底に没しましょうとも、われわれ日本国民としてはどうしてもやらなければならない道義的事業であると感じまして、しいて外務省にお願いをいたしまして、第一回送還船

大谷瑩潤

1955-06-16 第22回国会 衆議院 法務委員会 第21号

それから三十年になりまして現在までのところ二月、三月、四月と三回送還船が出ておりまして、五月の船は、これは原則的な拒否にあったわけではありませんでしたが、向う態度が先ほど申し上げましたようにちょっとぐずつきましたために、目下その準備が行われておる段階でございまして、今月末あるいは来月の初めに一船出る予定でございますが、現在までのところでは七百七名の送還を行なっております。

内田藤雄

  • 1
  • 2